2020年12月21日、JR横須賀・総武快速線の新型車両「E235系」が営業運転を開始しました。その様子を写真を中心にレポートします。
動画（2分3秒）
JR横須賀・総武快速線新型車両「E235系」
横須賀・総武快速線用E235系は、モニタリング技術を活用し常に車両や設備の状態監視を行うことで安全性・安定性の向上を実現。また停電などの異常時を想定し、最寄駅等まで走行可能な非常走行用電源装置を搭載します。
JR横須賀・総武快速線の新型車両「E235系」（画像提供：JR東日本横浜支社）
普通車車内はロングシートで、デジタルサイネージの搭載や案内画面の大型化を図ります。
グリーン車では無料公衆無線LANサービスを提供、グリーン車各座席にはコンセントを設置します。
大船駅からデビュー
1番列車は、大船駅16時51分発の君津行き。大船駅では駅長とJR東日本横浜支社マスコットキャラクター「ハマの電ちゃん」が、安全運転を祈念し出発進行合図を送りました。
JR横須賀・総武快速線の新型車両「E235系」は同日より順次運転を開始、導入車両数は総数745両（11両×51編成・4両×46編成）となります。そのうち2020年度は8編成120両（11両×8編成・4両×8編成）となります。
