2025年1月24日、京成電鉄、新型車両「3200形」がお披露目されました。
2両単位でフレキシブルに編成車両数を変更可能な造りになっているのが特徴で、正面貫通扉を中央に配置しています。
各車両に車いすスペースまたはフリースペースを設けるほか、吊り手の高さを下げるなどのバリアフリー設備も充実。また各車両に防犯カメラを3台ずつ設置。同社としては初めて、非常通話装置と連動して防犯カメラ映像が乗務員室で確認できる機能も搭載します。
また、行先表示器は種別が途中で変わる場合、「〜から普通〜行」のように案内が表示されます。
乗務員室後ろに伝統的に設置されてきた座席は、搭載機器の増大により廃止となっています。
担当者によると、3200形は主に3500形を置き換えますが、松戸線(新京成電鉄線)車両の置き換えにも使うとの事です。来年度以降、8両編成が登場した後は他社線乗り入れもあり得るとの事です。





京成3200形の車内

















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— 鉄道新聞®︎ (@tetsudoshimbun) January 24, 2025
先頭車が中間に入る場合の注意喚起アナウンスをどうぞ。 pic.twitter.com/yHPUUXojjL
新型車両「3200形」は、2024年度末デビュー予定となっています。